能登森林組合は、地域の森林管理の中核として協同の力で森林を守り育て、健全な森林環境の保全と良質な木材の提供により、林業の振興と健康で豊かな住生活を支えていくことを使命として、のと森林組合、輪島市森林組合、珠洲市森林組合の3つの森林組合が合併し、平成21年4月に「能登森林組合」として発足いたしました。
能登半島の先端部に位置する輪島市・珠洲市・穴水町・能登町を管内とし、古くからアテ(能登ヒバ)の造林地として知られています。アテ(能登ヒバ)は能登の風土に適した樹木で、優れた耐久性や強度に加え多くの効能を有すると共に、継承されてきた独自の苗木及び育林の技術に対して、令和5年5月に「能登のアテ林業」として林業遺産に認定されました。